脱FUCK’IN製造機計画

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『マジック・イン・ムーンライト(Magic In the Moonlight)』を鑑賞・感想

お久しぶりになってしまいました。

 

 さて、Amazon Primeで表題の『マジック・イン・ムーンライト(Magic In the Moonlight 2014)』を鑑賞したので、その感想を書こうかなと。

 

 映画の感想をブログで書こうと思ったのは、自分は非常に口下手で内向的な人間で、頭の中が普段から整理されていなくて、思ったことをなかなかうまく伝えられないと感じることが多く、思ったことをうまく伝えるトレーニングが必要だなと感じたから。

 

 なぜうまく伝えられないのか、伝えたい事が薄いのかなと。実生活でも主張の強い社会生活は送ってきていなかったので。何も考えずに生きているなと。何かを感じてもそれを意識せずに流してしまっているなと。

 

 映画を見る意識もそれに近くなっている気がして危機感をちょこっと感じている。

 

 映画を観ることは、自分の生活の多くを占める趣味であるのだけれども、受動的に見てただの時間潰しになっている時や、感じたことをそのまま意識せずに流してしまっていることが多いなと感じたりする。

 

 そこで言葉としてアウトプットする癖をつけて、自分なりに社会と向き合おうと、少し大きい話になったりしています。

 

 前置きが長すぎる。書き始めると脱線することが多いのは、良し悪しなんだけどね。

さて、本題。今作はウディ・アレンWoody Allen)監督・脚本作。

 

 ストーリーは、1930年頃のヨーロッパ。コリン・ファース(Colin Firth)は成功しているマジシャン(手品師)で、幼馴染のマジシャン サイモン・マクバーニー(Simon McBurney)から、ある富豪の家にいる霊媒エマ・ストーン(Emma Stone)のトリックを見破って欲しいと依頼することから始まる。ラブコメディ。

 

 主演のコリン・ファース(Colin Firth)演じる主人公は、論理や合理性を重んじる、厭世的で皮肉屋な男性である。コリン・ファース(Colin Firth)は『英国王のスピーチ(The King's Speech 2010)』でアカデミー主演男優賞を受賞した英国を代表する演技派俳優である。

 

 『英国王のスピーチ(The King's Speech 2010)』は個人的にはあまりピンときてなくて、コリン・ファース(Colin Firth)よりも助演のジェフリー・ラッシュ(Geoffrey Rush)の演技の方がアカデミー賞級なのではと思ったりして、コリン・ファース(Colin Firth)の演技の凄さはよく理解できていない節があった。

 

 それと個人的には、デヴィット・フィンチャー(David Fincher)監督、アーロン・ソーキン(Aaron Sorkin)脚本の『ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)』がめちゃくちゃ面白くて、その年のアカデミー作品賞はこっちが是非受賞して欲しかったのに『英国王のスピーチ(The King's Speech 2010)』が受賞しちゃったので、主演男優賞をとったコリン・ファース(Colin Firth)にもあまり良いイメージを抱いていなかった。(性格は悪いのそーいうとこ)

 

 『英国王のスピーチ(The King's Speech 2010)』歳を重ねてからまた観るとグッとくる映画なのかなと思ったり。

 

 あまり良いイメージを持っていなかった、コリン・ファース(Colin Firth)さんですが、印象がガラッとかわる作品に出会うのです。

 

 マシュー・ヴォーン(Matthew Vaughn)監督作『キングスマン(Kingsman:The Secret Service 2015)』。これは最高に楽しい映画でしたし、コリン・ファース(Colin Firth)を一気に好きになりましたね。インテリの印象があって、アクションの印象がない彼が見せるアクションは予想外に素晴らしかったのです。元々身長185cmでスタイル抜群なので、アクション映えはするのは当然なんだけど、すごい良かった。特にアメリカ南部?の教会でのアクションシーンはその年に見たアクションシーンでベストのカッコよさ、楽しさ。個人的には今年公開された続編より1作目のこちらが大好き。

 

それからは、コリン・ファース(Colin Firth)さん好きな俳優さんの一人になりましたね。『裏切りのサーカス(Tinker Tailor Soldier Spy 2011)』も最高でした。これはキャスト陣はほぼ全員最高!て感じの上質なサスペンス作品でした。

 

またまた話が逸れましたが、表題作に戻ります。

 

コリン・ファース(Colin Firth)さんの声は特徴的な声だと思うんですが、低くも高くも聞こえる声で、神経質な知的な声質だと思う。そこが今作の役ともマッチングしているのだと思う。

 

主人公のマジシャン、コリン・ファース(Colin Firth)は霊媒師のエマ・ストーン(Emma Stone)の見せるスピリチュアルな現象に疑念を抱きつつも、そのタネを明かせないことから、信頼し慕っている叔母のところに連れていき、そのタネを明かそうと画策する。が、叔母の過去を言い当てられ、すっかりエマ・ストーン(Emma Stone)を信じてしまう。

 

「合理的な人間が 非合理を信じれば 正気を失う」とセリフを吐くように、論理性を重んじ上から目線が鼻につく男が、さんざん馬鹿にしていたものに驚嘆し傾倒していくさまはコミカルでどこかスッキリする場面である。こういった場面は色々な作品で見られ特にコメディで多いが、今作はコリン・ファースの憎たらしいがどこか憎みきれない役作りが面白さを引き立てているのだと思うし、ウディ・アレンの巧さなのかなと思ったり。

 

自分は、合理的に考えられないし論理性もないのだけど、合理的で論理的な人が言うことが好きである(主観が入るのでその人が本当に合理的。論理的な判断はできていないと思う)ので、コリン・ファース言うことは正しいと思うし、エマ・ストーンのことを早く暴いてくれと思って映画を見てるのである。

 

ところが、コリン・ファースは逆にエマ・ストーンの方を信じてしまうのである。

少しがっかりしながらも、まあこのコリン・ファースはこれはこれで面白いのでいいかとみていくのである。